とんねるずの笑いはバブルの象徴だった気がする。

芸能

80年代後半から90年代にかけて、一世を風靡したとんねるずですが、最近は冠番組の低視聴率が続いているようです。
ついには「笑っていいとも」のレギュラーにまでなってテコ入れを始めました。

<2019年・追記>
「いいとも」も終わり、「みなさんのおかげでした」も終了。
現在は深夜に石橋貴明が単独でレギュラー番組を持っている程度です。
<2020年・追記>
その番組さえも終わり、You Tuberとして、新たな道を探る模様です。

個人的な意見ですが、とんねるずのお笑いの内容、芸風というのは、バブルの時代に合っていたものではないかと思います。
日本中が好景気に沸いて、先のことなど心配せず、享楽的に過ごしていた時代。
若者が政治や経済といった難しいことを考えなくても良く、遊ぶことと異性のことだけを考えていれば良かった時代。
勢いやノリ、パロディや茶化し、素人いじりや真面目な人間を笑う……そんな時代にうまくマッチしていた笑いだったと思います。
くどい笑いではないですが、軽薄で心に残らない笑いではなかったかと。
世の中が不景気になってくると、そんな笑いでは笑えません。
沈んだ心の人間たちには、とんねるずの笑いはいじめにしか見えません。
ドリフの全員集合に対するひょうきん族の笑いに近いものがあったのではないでしょうか?

個人的には石橋貴明はなぜあんなに威張っているのか不思議でなりませんでした。
まわりも「タカさん、タカさん」と持ち上げているようでしたが、そんなに人望のある人物なんでしょうか?
素顔と芸風はだいぶ違うのですかね?
木梨憲武は所ジョージのような独自路線を昔から走っているように思います。
旦那の稼ぎが少なくなったせいか、奥さん(安田成美)が最近はまた女優業を精力的に再開し始めたようですが。

とんねるずって、今の時代から見れば、一応、一世を風靡したレジェンドということになるのですかね?
となると、一周回ってとんねるずの時代を懐かしく思う人も出てくるかもしれません。
もう一度、とんねるずバブルは発生するでしょうか?

<2019.11.12追記>
「生でダラダラいかせて」という番組内のPK対決に出演されていた、元日本代表GKの田口光久さんがお亡くなりになられました。
お悔やみ申し上げます。
とんねるずの笑いは好きではなかったですが、このコーナーと芸能人が馬に乗って、JRAの騎手と対決する番組だけは好きでした。

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