はじめに
SONYが次世代ゲーム機として、プレイステーション5(PS5)を2020年末のクリスマス商戦に投入することを発表したそうです。
そのスペックが凄まじい。
ドライブはSSD化され、ロード時間が爆速に。
映像は8Kに対応するとか。
ブルーレイディスクの容量は100GBになり、CPUは8コア。
それでも、PS4タイトルとはある程度互換性を残すということです。
調べてみたら、PS4の発売からすでに7年も経っているのですね。
年数的には新発売も納得なのですが……
ハイスペックはどこまで必要なのか?
SONYはプレステシリーズをただのゲーム機と考えず、家電の一種と考えているようなので、これほどのハイスペックも納得ですが、お値段がどうなるのかが気になるところですね。
何より、これほどのスペックを生かしきれるゲームが作れるのでしょうか?
グラフィックや音楽は昔より優れていても、ゲームの中身は未だにファミコン時代と変わらないようなゲームがたくさんありますし。
映像に迫力があるとかいうのは、すぐに飽きてしまいますからね。
大体、PS4どころか、PS3でも、未だ限界のスペックまで生かして作られたゲームがあるのでしょうか?
ファミコンからスーパーファミコンへの移行は、スペックの限界まで使いこなした結果の世代交代だったと思うのですが、それ以降は年数が来たら新しいのを発売するという機械的な交代がされているように思えてなりません。
続編ばっかりになってもつまらない
これほどのスペックを生かすゲームを作るとなると、かなりの製作費がかかるはず。
となると、売れないとメーカーが傾くことになりかねないので、必然的にこれまでの人気ゲームの続編ばかりになる……そんな形が予想されますかね。
SSDを採用することで、プレイ中のストレスから解放されるのはいいことだと思いますが。
ゲーム機のマニアック化を危惧します。
スマホゲームが盛んになっている現在、据置型ゲーム機がどれくらい売れますかね。
ゲーム機としてだけではなく、ビデオレコーダー代わりにも使えるのでしょうけれど、最近、ゲームとかアニメの類が一部のコアなマニア向けの物ばかりになっているような気がしませんか?
子供たちは今のゲームに着いて行けているのでしょうか?
昔はお年玉を貯めてゲーム機本体やゲームソフトを買ったものですが、もはや子供だけで買える金額ではないような気がします。
ゲーム内容も難しくありませんか?
私が歳を取っただけなのでしょうか……
それでも希望は持ちたい……
かつて、スーパーマリオやファミ探、シムシティやテトリスに度肝を抜かれたときのような驚きをもう一度味わってみたいのですが、最近、据置ゲーム機のスペック競争に嫌気が差して、長いことスマホゲーム以外をプレイしていません。
食指が動くような作品が出てくることを期待するばかりです。
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