黄金聖闘士ランキングを作ってみました(あくまで個人の見解です)。

漫画・アニメ

はじめに

車田正美氏の人気漫画「聖闘士星矢」。
88の星座を象った聖衣(クロス)を身にまとった少年たちが、女神アテナを守るため、海王ポセイドンや冥王ハーデスらと戦う漫画です。
88人の聖闘士(セイント)の頂点に立つのが12人の黄金聖闘士(ゴールドセイント)です。
登場時はその桁外れの強さに読者は驚きました。
なんせ、マッハのスピードがどうこう言われていた段階で、光の速さで動くと言われていたわけですから……
先日、You Tubeにて、この黄金聖闘士の強さを比較し、ランキング化した動画を見ました。
昔、自分もそんなことを考えたな……と懐かしく思ったので、私もランキング化してみます。
あくまで個人の見解です。
それと、私は車田正美氏が描いた本編以外はあまり読んでいませんので、スピンオフ系の作品は判定に含めていません。
また、開始数分で黄金聖闘士全員が簡単に倒されるような映画もありますが、映画、アニメの話も判定に含めていません。
それでは12位から順番に発表します。

12位・魚座(ピスケス)のアフロディーテ

88の聖闘士で一番の美しさを誇ると言われ、薔薇を使った華麗なる技を披露する聖闘士です。
しかし、アンドロメダ瞬と相討ち(実質負け)、さらに後にハーデスの誘いに乗り、十二宮を攻めた際、あっさりとムウにやられ、さらには逃げ帰ったところを情けない姿でハーデス軍のラダマンティスに冥界への穴に放り込まれるなど、ろくなシーンがありません。
勝敗が顔で決まる車田漫画にしては意外な結果でした。
「ムウごとき」と口にしていただけに、余計無様でした。

11位・蟹座(キャンサー)のデスマスク

地獄の入り口、黄泉比良坂へと自由に行き来できる能力を持ち、初登場時は紫龍の蹴りを指一本で受け止めるなど、底知れぬ恐ろしさを見せましたが、良かったのはこの頃だけ。
十二宮で紫龍と戦った際には、あまりの邪悪さに蟹座の黄金聖衣が自らの意思で勝手に外れ、紫龍のパンチを腕で受け止めた際には、「ギャー、骨が折れた!」などと醜態をさらしました。
そのあと、わざわざ聖衣を脱いで戦った紫龍に敗れ、黄金聖衣を着ていなければ弱かったのではないかとさえ思われます。
ハーデスの誘いに乗った際には、アフロディーテとともにムウに片付けられ、星矢からもボコボコにされる有様。
アフロディーテより、若干見せ場があったぶんだけ、順位をひとつ上げましたが、人によってはこちらを12位にすることでしょう。

10位・牡牛座(タウラス)のアルデバラン

聖闘士随一の剛の者と呼ばれ、攻防一体の構えから繰り出される必殺技「グレートホーン」は、「本気で戦っていれば、青銅聖闘士たちを血祭りに上げていただろう」とムウに評されています。
しかし、戦歴としては、星矢に聖衣の角を折られる、アテナの警護に付いた際にはポセイドン軍の刺客、ソレントに実質負けるなど、散々でした。
ハーデス編ではディープのニオベという冥闘士に動きを封じられ、死亡しました。
しかし、そのニオベに動きを封じられる際、グレートホーンを食らわしていて、すでに倒していたということで、わずかに順位を上げました。
それと、ハーデス編の後半、ハーデス子分の神タナトスによって「神話の時代より一度も砕けたことのない」黄金聖衣が粉々に砕かれますが、それ以前にニオベはアルデバランの聖衣を粉々に砕いています。
もしかすると、ニオベは相当の実力者だった可能性もあり、場合によっては順位の変動を考慮する必要があるかもしれません。

9位・蠍座(スコーピオン)のミロ

美形の聖闘士であるためファンも多かったのか、後半まで生き残っていました。
しかし、戦績を見ると、氷河に実質負けた上、さらにはシャカに五感のほとんどを奪われたサガにトドメを刺すこともできず、反撃を受けて簡単に吹き飛ばされるなど、パッとしませんでした。
必殺技「スカーレットニードル」は華麗な技ではありますが、15発当てないとトドメを刺すことができない技とも言え、強敵相手には苦しいと見ました。
しかも、青銅聖闘士を倒せと教皇(サガ)に命令された際「それは獅子に蟻を倒せというようなもの」、ポセイドン編に至っては「ポセイドンの海闘士など、このミロとあとひとりくらいいれば全員片付けられる」などと豪語しています。
しかし、その割にハーデスの結界に本来の力が出せなかったとはいえ、ラダマンティスにあっさりとやられました。
このように活躍したシーンが特にないことから、評価を落としました。
なお、原作においては、当初、氷河の師匠という設定だったらしいですが、後にカミュを登場させることになり、変更されたとの逸話があります。
ちなみに評価には加味していませんが、アニメ版では一時、アンドロメダ瞬の師匠(原作ではダイダロス。アニメではアルビオレ)を倒した敵とされていました。
これはアニメ放映当時、原作漫画がまだアフロディーテを登場させていなかったためですが、後に辻褄合わせのため、瞬の師匠に苦戦しているところをアフロディーテに手助けしてもらい、なんとか倒せたというエピソードにされています。
アニメでも不遇でしたね。
エピソードは多い黄金聖闘士なのですが……

8位・水瓶座(アクエリアス)のカミュ

氷河の師匠であり、水と氷の魔術師と言われる聖闘士ですが、その割に黄金聖衣を凍らせる絶対零度の領域まで、冷気を到達させることができませんでした。
となると、黄金聖闘士同士の戦いでは勝つことが難しいかと思われます。
作中でも、一度氷河を氷漬けにしたことはあるものの、後に絶対零度に達した氷河に敗れ、ハーデス編ではほとんどサガのおまけと言えるような扱い。
上位にランクインするには少し足りませんでしたね。

7位・山羊座(カプリコーン)のシュラ

力こそすべてと強さを追求していた聖闘士。
右手は聖剣エクスカリバーと呼ばれ、硬度は黄金聖衣に匹敵するというドラゴンの盾をあっさり真っ二つにする強さでした。
しかし、紫龍の廬山亢龍覇に敗れ、ハーデス編ではサガ、カミュと共に戦いますが、シャカ相手に軽く捻られています。
活躍の場があまりなかったので下位のランクとさせていただきました。
アイオロスを半殺しにしたという設定をどう見るかで順位が変わる聖闘士だと思います。
聖域から逃げるとき、なぜアイオロスは聖衣を着ていなかったのでしょうか……?

6位・牡羊座(アリエス)のムウ

聖闘士随一の超能力の使い手であり、聖衣を修復する唯一の存在でもありました。
早くから教皇の異変にも気づき、シャカの覚悟にも気付くなど、頭の良さも随一かもしれません。
技も多彩で、攻守に長けています。
また、ラダマンティスに「黄金聖闘士全員を倒せる力がある」と評された冥闘士、パピヨンのミューを倒しています。
師匠である前教皇のシオンに敵わなかったことと、結界の関係でラダマンティスにやられているのがマイナスですかね。

5位・獅子座(レオ)のアイオリア

正義感が強く、熱い男でもある聖闘士。
光の速さでパンチを放つ、必殺技ライトニングボルトはインパクトがありました。
シャカと千日戦争になりそうなほど、拮抗した戦いを見せるなど、強いことは間違いないありません。
しかし、星矢に乗り移ったアイオロスに自らの技を跳ね返されて、軽く捻られているところで順位を下げました。
ハーデス編でも、これまた結界の影響ですが、ラダマンティスにあっけなく敗れています。

4位・射手座(サジタリウス)のアイオロス

アイオロスは直接戦っている描写のない聖闘士ではあるのですが、アイオリアのところで記述したように星矢に乗り移り、軽く弟を捻っています。
また、サガを差し置いて、次期教皇に選ばれていたところからも、サガレベルの強さは持っていたと考えるのが妥当かと判断しました。
ただ、享年14歳で、10歳のシュラに半殺しにされているのはどうなのかという疑問はあります。
アテナを抱えての逃亡だったので、力を発揮できなかったのかもしれませんが……

3位・双子座(ジェミニ)のサガ

前教皇のシオンをあっさり葬っていること(このときシオンは250歳を超える年齢でしたが……)、銀河の星々さえ砕くという必殺技、他の黄金聖闘士たちを欺き、教皇に成り済ます知恵など、ベスト3には確実に入る黄金聖闘士かと思いました。
同じくらいの強さとされる双子の弟カノンも、冥界でラダマンティスを倒すなど活躍しています。
シャカには単独では敵いませんでしたが、シュラ、カミュを巻き込み、禁じ手を使い勝つなど、勝利への執念もすごいものがあります。

2位・天秤座(ライブラ)の童虎

神々が使う仮死の法で250年近く生きてきた黄金聖闘士。
教皇に化けていたサガをして、聖闘士最強と言わしめています。
前聖戦でシオンと共に生き残り、ハーデス編では若い肉体で復活し、ムウを問題にしなかったシオンと互角に戦う実力、実績には一目置くべきではないでしょうか。
アテナと同様、聖闘士が武器を使うのを許可する権限を持つのもプラスポイントかと。

1位・乙女座(バルゴ)のシャカ

聖闘士として唯一、阿頼耶識(エイトセンシズ)に目覚め、最も神に近いと言われる男。
サガ、シュラ、カミュを同時に相手しても子供扱いし、3人がかりで禁じ手を使わないと倒すことが出来なかった存在です。
一輝が肉体を破壊してまで倒しても、再び復活するなど、ある意味、不死の存在。
1位はやはりこの男しかいないのではないでしょうか。
ただ、一輝が投げた鳳凰の羽に気づかず指を傷つける、教皇がサガに入れ替わったことに気づかないなど、やや神に近い男にしては抜けているところも。
冥界に入ってからも目覚ましい活躍はありませんでした。
とはいえ、最強は間違いないでしょう。

まとめ

黄金聖闘士が直接対決した結果をまとめると以下のようになります。
シャカ=アイオリア
シャカ>サガ、カミュ、シュラ
ムウ、ミロ、アイオリア=サガ、カミュ、シュラ(ただし、このときサガたちは五感のほとんどをシャカによって破壊されていました)
アイオロス>アイオリア
シュラ>アイオロス(スピンオフ作品ではアイオロスはわざと攻撃しない理由があったような……)
ムウ>デスマスク、アフロディーテ
シオン>ムウ
童虎=シオン
サガ>シオン(ただし、このときシオンは250歳を超えていて、なおかつ不意打ち)
カノン≧ミロ(カノンは自分を信じてもらうため反撃しなかった。しかし、ミロは自分と同等か少し上と評価)

これらの結果から判断しましたが、人それぞれ意見があると思いますので、あくまで個人の見解としてまとめさせていただきます。
なお、作者の車田正美先生は12月9日生まれの射手座だそうです(星矢のプロフィールと同じ)。
星占いの世界では、各星座は地・水・火・風の4種類に分類することができます。

地の星座……牡牛座・乙女座・山羊座
水の星座……蟹座・蠍座・魚座
火の星座……牡羊座・獅子座・射手座
風の星座……双子座・天秤座・水瓶座

一般的に水の星座と火の星座は相性が悪いとされています。
この漫画において、蟹座と魚座の扱いが異常に悪い一因かもしれません


余談

こんな記事も作ってみました。
良かったら、読んでみてください。

聖闘士星矢ハーデス編はこうすれば面白かったのではないか?
はじめに 車田正美氏の傑作漫画「聖闘士星矢」。 今も、今もスピンオフ漫画の連載が続く、説明不要の人気作品です。 しかし、いわゆる正伝とでも言うべき、車田正美氏が直々に描いた「聖闘士星矢」は、少年ジャンプの連載では、最終的に打ち切り...

コメント

タイトルとURLをコピーしました