大津市いじめ事件、加害者側に400万円賠償命令で判決確定

事件・事故

大津市いじめ事件とは?

2011年、大津市にある市立中学の2年生生徒が同級生からのいじめを苦に飛び降り自殺した事件です。
ガムテープで全身をグルグル巻きにされたり、蜂の死骸を食べるよう強制されるようなひどい事件でした。

判決くだる

2021年1月25日、最高裁は二審大阪高裁の判決を不服とした原告の上告を退け、二審の判決が確定することになりました。
結果、加害者側の元同級生2人は総額400万円を賠償すればOKという形になりました。
大切な子供が殺され、裁判を10年も戦い、結果が400万円とはずいぶん人の命は安いものだと思います。
ちなみに一審では3750万円の賠償命令でしたが、高裁の判断では、被害者側の家庭にもサポートできなかった落ち度があるという判断だったようです。
ひどい話ですね。

周囲もクズでした

この事件、周囲にいた教師なども胸糞の悪くなるようなクズっぷりでした。
担任はせいぜい「やりすぎんなよ」と口にする程度で、いじめをなくす努力が見られませんでした。
今も教壇に立っているなら恐ろしい話です。
当時の教育長も「加害者側にも人権がある」という迷言を吐き、世間を呆れさせました。
確か憤った人物に襲撃されたはず。
加害者側に対し、異常に配慮されていたことから、加害者側は地域の有力者で手を出せなかったという説もあります。
あまりの対応のひどさに、憤ったネット民を中心に犯人探しなどが行われ、騒ぎになりました。

賠償金は支払われるのだろうか?

加害者たちは今、25歳くらいになっているわけですが、まともに働いているのでしょうか?
400万と大幅に減額されたとはいえ、このような事件を起こした奴らがまともに支払うなどとは考えにくいです。
相手が支払わない場合、被害者側がまた裁判を起こして、時効にならないようにしないといけないのですよね。
理不尽な話です。
ちなみに大津市側とは1300万円の賠償金で和解しているそうです。
これも、人ひとりの命と考えると安いですね。

最近、裁判所の判決がズレていませんか?

裁判所の判決が世間ズレしすぎていることから、裁判員制度が導入されましたが、裁判員が死刑判決を下したのに、裁判官がプロ面して、無期懲役に減刑するような例が見られます。
何のために導入された制度なのかという声もたくさん挙がっています。
この事件は裁判員制度が使われたものではないですが、裁判官の感覚というのがあまりに市民感情とズレすぎていて、恐ろしくなります。
自分の息子がいじめで殺された挙句、家庭にも問題があると言われ、わずか400万円の賠償金判決が出されても、この裁判官は納得できるのでしょうか?
どこかの国みたいに感情ばかりが重視されるのも問題ですが、人の命を一体なんだと思っているのかと腹が立ちます。

最後に

この判決が前例にならないことを祈るばかりです。
人をひとりいじめ殺しても400万円で済むという国になってはいけません。
あと、学校内でのことでも、教師が対処しきれないなら、傷害罪や脅迫罪として警察に通報することも考えるべきだと思います。
警察も民事不介入と言って逃げるかもしれませんが……

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