GoToトラベル事業のオンライン申請をしてみました。面倒でした。

書評・その他

はじめに・還付申請をしてみました

コロナ禍の中、いろいろ言われている「GoToトラベル事業」ですが、一応、近くに旅行したので、オンラインから還付申請をしてみました。
しかし、結構面倒なことが多くて、うんざりとしました。
一応、体験した者として、記録しておきます。
なお、参照したのは以下のページです。

・事業説明のページ

https://goto.jata-net.or.jp/#request

・オンライン申請用のページ

https://reg31.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=mftj-lcmfth-29d3146a89c8f47887118d01cf88dfc3

私は日帰りの旅行を1回、宿泊の旅行を1回しました。
いずれも旅行会社を通さず、直接宿泊先に申し込んだ形です。

まずは宿泊対象事業者か確認

このキャンペーンに登録している施設であるかどうかの確認が必要です。
そこで、事業説明のページから確認したのですが、なんとこれがPDFファイル……
一応、都道府県別に並んではいるものの、264ページもあるPDFファイルから探さなければなりませんでした。
しかも、探したものの、自分が宿泊した施設は掲載されていませんでした。
どうしようかと迷いましたが、宿泊施設自体は「申請している」と話していたので、ここは宿泊施設を信用することにしました。
あとでわかったのですが、じゃらんnetなどの旅行サイトから宿泊施設名で検索すると、その施設が宿泊対象事業者かどうかわかります。
そちらを利用されると便利です。
ちなみにじゃらんnetで検索してみると、私が宿泊した施設は対象事業者となっていました。

必要書類の確認

オンライン申請には以下の書類が必要です。

1.宿泊先からの請求明細書(支払いがわかる書類)
2.宿泊証明書(宿泊先が提供)
3.同行者居住地証明書
4.本人確認書類(免許証のコピーなど)
5.支払い先口座のわかるもの(通帳のコピーなど)

これらの書類をネットで申請するなら、スキャナーで取り込むか、写真を撮りJPGなどにする必要があります。
請求明細書や宿泊証明書は基本的に紙でもらうものです。
面倒でしたが、スキャナーで取り込みました。
免許証や通帳についても同様です。
気になったのは2の宿泊証明書で、日帰りした施設からはもらえていないのですね。
日帰りだから当然かと思うのですが……しかし、観光庁は必須書類としています。
この件については後述します。
3の同行者居住地証明書は一緒に旅行にいったメンバーの名前を書くものですが、公式サイトにエクセルとPDFでファイルが用意されています。
お好きな方で作成してください。
※申請ページにあるサンプルはPDFのみのため、私はエクセルファイルがないと思って、打ち出したPDFファイルに手書きしてしまいました……
エクセルファイルがあるのは、申請ページではなく、公式サイトの方です。
ご注意ください。

オンライン申請をしてみる

オンライン申請ページから入力をしてみました。
プライバシーポリシーを確認して、住所や氏名など個人情報を打ち込みます。
予約日や宿泊日、宿泊施設名なども入力しなければなりません。
電話で予約した日を覚えていなかったので、電話の履歴を探すのが面倒でした。

サイトでは3つの宿泊先まで入力できるようになっています。
つまり、3回旅行した分を同時に申請できるということなのでしょうが、途中でわからなくなりました。
というのは、請求書や宿泊証明書はスキャナーしたファイルをアップロードするのですが、画面では最後にアップロードしたものしか表示してくれないのです。
ひとつ前にアップロードしたものがデータとして残っているのか、上書きされているのかわからないのですね。
あとで書類不備をつっこまれたら面倒なので、2回しか旅行していないこともあり、請求を2回に分けることにしました。
すべて入力とアップロードをし、エラーがなければ送信できます。
直後、登録したメールアドレスに「受け付けました」とメールが届きました。

2020.8.30追記・注意書きが追加されていました

同じような問い合わせが殺到したのか、申請ページに「※利用施設が複数ある場合は1枚にまとめて添付ください。」というテキストが追加されていました。
やはり、2つのファイルを同時に送信できないようです。
スキャナーした際に2枚をつなげる形にすればできるのかもしれませんが……

疑問点がひとつ

先述したとおり、私は1回日帰り旅行をしています。
宿泊施設の温泉に入り、食事もしましたが、宿泊はしていません。
なので、その宿から宿泊証明書というものがもらえていません。
宿泊していないのに、宿泊証明書というのも変なので、当然の対応かと思います。
しかし、これも先述しましたが、宿泊証明書というのが必須書類となっているので、アップロードしないとエラーが出るのですね。
このことについて、観光庁のサイトには何も説明が書いていないので、わかりませんでした。
仕方がないので、請求書を宿泊証明書のところでもアップロードしてエラーを潰して申請しました。
もしかしたら、あとで確認の電話などがあるかもしれません。
この点については、続報があれば、また記載します。

2020.11.12追記・振り込みがありました

通帳を記帳したところ、11月6日に入金されていました。
申請から約3ヶ月ほどかかったことになります。
なお、日帰り旅行の分も入金されていました。
宿泊証明書がなくても、審査に通ったようです。



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