今年もやってきました有馬記念。
ファン投票で選ばれた馬に優先出走権が与えられる年末の風物詩的レースです。
ホープフルSが作られたとはいえ、競馬ファンに取っては年末を実質的に締めくくるレースです。
この有馬記念、その年の世相を反映する結果になることでも知られています。
いわゆる「サイン馬券」というオカルトなのですが、911のテロがあった年にマンハッタンカフェとアメリカンボスで決着するという結果もあり、あながち馬鹿にしたものではありません。
2023年のサインは何か?
いくつか考えてみました。
2023年有馬記念出走予定馬
一週間前の時点で出走を表明している馬は以下のとおりです(50音順)。
左から馬名、斤量、馬齢、想定騎手、調教師
アイアンバローズ 58.0 牡6 石橋 上村 洋行
ウインマリリン 56.0 牝6 モリス 手塚 貴久
ジャスティンパレス 58.0 牡4 横山武 杉山 晴紀
シャフリヤール 58.0 牡5 松山 藤原 英昭
スターズオンアース 56.0 牝4 ルメール 高柳 瑞樹
スルーセブンシーズ 56.0 牝5 池添 尾関 知人
ソールオリエンス 56.0 牡3 川田 手塚 貴久
タイトルホルダー 58.0 牡5 横山和 栗田 徹
タスティエーラ 56.0 牡3 ムーア 堀 宣行
ディアスティマ 58.0 牡6 未定 高野 友和
ディープボンド 58.0 牡6 マーカンド 大久保 龍志
ドウデュース 58.0 牡4 武豊 友道 康夫
ドゥラエレーデ 56.0 牡3 未定 池添 学(回避)
ハーパー 54.0 牝3 岩田望 友道 康夫
ヒートオンビート 58.0 牡6 坂井 友道 康夫
プラダリア 58.0 牡4 菅原明 池添 学
ブローザホーン 58.0 牡4 ムルザバエフ 中野 栄治
ホウオウエミーズ 56.0 牝6 田辺 池上 昌和
マテンロウレオ 58.0 牡4 未定 昆 貢
ライラック 56.0 牝4 戸崎 相沢 郁
有馬記念想定サイン
野球関係のサイン
例年、無視できないのが野球関係のサインです。
大谷翔平選手の誕生日である7-5で決まった年もありました。
まずは阪神タイガース38年ぶりの優勝が考えられます。
3と8の数字には要注意です。
また、阪神といえば縦縞のユニフォームが有名です。
白と黒、虎ということで黄と黒の枠も要注意です。
黄と黒の縦縞といえば、そのような勝負服の馬(社台、ノーザン)が数頭いますね。
岡田監督の名言「A・R・E(アレ)」は流行語大賞にも選ばれました。
「ア」と「レ」の文字が入った馬には注意が必要です。
岡田監督→岡田スタッド→タイトルホルダーなんて連想もできますね。
阪神とオリックスがそれぞれリーグ優勝したことで、関西馬のワンツーも考えられます。
大谷翔平選手関係のサイン
野球関係でもうひとつ。
今年も大活躍した大谷翔平選手関係も見逃せません。
ホームラン王になったことからタイトルホルダーが匂います。
シャフリヤールは「王」という意味があります。
ホームラン数は46本、背番号は17、誕生日は7月5日。
ドジャースのチームカラーは青。
ドゥデュースとジャスティンパレスの頭文字をとってドジャース?
このあたりは要注意です。
ジャニーズ問題関係のサイン
ジャニー喜多川による性加害報道が残念ながら世を騒がせました。
ドリーム”ジャーニー”産駒のセブンスルーシーズ、スクリーンヒーロー産駒のウインマリリンあたりが気になるところです。
”スター”ズオンアースあたりもどうでしょうか。
政治関係のサイン
今年は物価高で家計が苦しくなる年でした。
増税メガネなんて言葉も流行しました。
今年の漢字は「税」でもありました。
政治スキャンダルもたくさんありました。
岸田という名前は関係者に見つかりませんが、ちょっと皮肉をこめてキタサン”ブラック”産駒というのはどうでしょうか?
金細工師という意味を拡大解釈してオルフェーヴル産駒も警戒してみては?
政治がらみと言っていいのかわかりませんが、池田大作さん、大川隆法さんも亡くなられました。
創価学会の3色といえば、青、黄、赤ですね。
大川隆法さんは7月7日生まれ、66歳で死去となんだかゾロ目枠の決着を感じさせもします。
パレスチナ問題がこじれています。
イスラエルの旗は白と青で、真ん中にダビデの星が描かれています。
また星が出て来ましたね。
音楽関係に関するサイン
「推しの子」というアニメがヒットし、主題歌であるYOASOBIの「アイドル」という曲もヒットしました。
アイドルつながりで、三歳牝馬のハーパーに要注意です。
一方で坂本龍一さん、高橋幸宏さん、もんたよしのりさん、谷村新司さんがお亡くなりになりました。
タスティエーラは「キーボード」という意味で、ブローザホーンは「角笛を吹け」という意味です。
ハーパーは「ハープを弾く人」という意味ですし、ヒートオンビートも匂いますね。
何より皆さんスターですから、スターズオンアースや坂井瑠”星”騎手あたりにも要注意です。
谷村新司さんの代表曲といえば「昴」ですが、こちらも星を連想させます。
ディアスティマは宇宙という意味ですし、ウインマリリンの母は”コスモ”チェーロです。
そういえば、推しの子に登場するアイドルは”星”野アイです。
かなり音楽関係は有力ですね(笑)
物故者に関するサイン
偉大なる漫画家の松本零士さんが亡くなられました。
代表作はやはり「銀河鉄道999」と「宇宙戦艦ヤマト」でしょうか。
馬番9に要注意ですし、ディアスティマは宇宙という意味です。
作家の伊集院静さんも亡くなられました。
代表作は「機関車先生」「大人の流儀」でしょうか。
機関車は999にもつながりますね。
大人の流儀はベテラン馬が貫禄を見せるというところでしょうか。
高見のっぽさんも亡くなられました。
イメージカラーは緑、緑枠に要注意です。
世界的な有名人といえば、女優ジェーン・バーキンさんやイタリアの元首相ベルルスコーニさんも亡くなられました。
イギリス人やイタリア人騎手が勝つかもしれません。
流行関係のサイン
流行語大賞は「アレ」でしたが、それ以外では「首振りダンス」や「ペッパーミルパフォーマンス」などが流行しました。
パドックでクビを大きく振っている馬がいたら急いで買うべきかもしれません。
ペッパーミルパフォーマンスはコツコツとやってきた努力の積み重ねが成功したことを表すポーズですが、人馬ともに初G1勝利というような陣営に栄冠が輝くかも。
そういえば将棋界では藤井聡太くんが前人未到の八冠を達成しました。
父と母、または父と母父のG1勝利数を合わせると8つという馬がいるでしょうか?
探してみる価値はあるかもしれません。
2023有馬記念サイン馬券まとめ
なんとなく今年のサインを探っていくと「星」に関する出来事が多いように思いました。
星関連の人馬から買ってみましょうというのが一応の結論です。
結果がどうなるか12月24日の16時頃を楽しみに待ちましょう。
こじつけとかオカルトなのはわかっていますが、こういう観点から馬券を買うのも一興かと。
ちなみにプラダリアは「草原」という意味です。
大穴のこの馬が来て「大草原不可避〜」となっていたりして……
お楽しみいただけたなら幸いです。
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